歴史散歩
第138回『松阪城址』所在地:三重県松阪市殿町
松坂城は、丘陵地に築かれた平山城で秀吉によって拝領した蒲生氏郷が三年で完成させた城郭です。



第137回『男乃宇刀神社』
所在地:大阪府和泉市仏並町
男乃は兄の彦五瀬命で宇刀は弟の神日本磐余彦尊(神武天皇)を指します。社伝によると、兄の彦五瀬命が長髄彦との戦いで傷を負い、この地の横山彦に保護されのちに祀られるようになりました。



第136回『薬師寺』
所在地:奈良県奈良市西ノ京町
日本書紀によれば天武天皇が後の持統天皇の病気平癒を祈願して薬師寺を建立したと記載されています。また当初薬師寺は飛鳥の地に造営されていましたが、平城京遷都後今の場所に移転しました。



第135回『熊野本宮大社』
所在地:和歌山県田辺市本宮町本宮
天火明命の息子の高倉下は神武天皇に布都御魂を献上し高御産巣日神八咫烏を遣わし神武天皇を大和の橿原まで導きました。その後崇神天皇の時代に櫟の巨木に、三体の月が降臨し不思議に思い尋ねたところ「社殿を創って祀れ」とお答えになり、熊野本宮大社の社殿が創建されたと云われています。



第134回『源頼政の墓』
所在地:京都府宇治市宇治蓮華
頼政は、源頼光を祖とする摂津源氏で平清盛の信頼もありましたが、皇太子である以仁王と共に平家に反旗を挙げ宇治川の戦いに敗れ自害しました。



第133回『三都神社』
所在地:大阪府大阪狭山市今熊
伝承では7世紀の創建とされています。境内事態は兵火にあって焼失し、16世紀に再興されました。名称である三都神社は河内国・摂津国・和泉国の中心にあった事から三都神社と呼ばれ、また天野街道から紀州熊野に行く人が参詣したことから、熊野神社とも呼ばれていました。また合祀されている戎さんを呼ぶため拝殿の裏側を木槌で叩いて願い事をします。


